ポメラで簡易アウトライン作成、Workflowyに転記しアイデアを練り上げる。これ最強。

ポメラDM100で簡易アウトライン作成

長文執筆のネタ出し、アイデアメモ、日々の記録等々、それら全てを「ポケット1つの原則」に則ってひたすら貯めておく、しかも死蔵させずに・・・。

さらにそれらを熟成させ、目的に応じたコンテンツに仕上げる。。

そのために最適この上ないシステム、それが最近出会った究極のアウトラインプロセッサ「Workflowy」。

集中力に乏しく、つい思考が散漫になりがちなこのワタシ、今までにもいろんなツールを組み合わせては、発散する思考をゴールに向けて収斂させる工夫をしてまいりました。。

文章のアウトプットが楽になる「iMandalArt」と「iThoughts」の連携
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iMandalArtとアウトラインプロセッサ連携その2「Carbonfin Outliner」
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じっくり腰を据えて考え抜く場合にはこれでも良かったのですが、アイデアの元となるひらめきや情報はその場でキャッチしないとすぐに消え去ってしまうし、手続きが若干面倒だし。。

そんな矢先にTwitterのタイムラインを眺めていた際に偶然流れてきた、Workflowyに関するツイート。

恥ずかしながら今までその存在を知らなかった私は早速あれこれ検索。すると出るわ出るわ、「Workflowy」についての使用法・活用法に関する星の数ほどのコンテンツが・・。

そしてこれまた偶然なのですが、つい1週間ほど前にたまたまkindleのビジネスカテゴリを物色していてタイトルが気になりポチったまま未読だった、「アウトライン・プロセッシング入門: アウトライナーで文章を書き、考える技術」。

あまりにも大量にして深い内容のブログ群に中々概要を掴みきれずにいたところ、なんとこのkindle本がズバリ、Workflowyを主体にしたアウトラインについての解説本だったことを知り即熟読、一見無機質で超シンプルなWorkflowyの真骨頂が、実は1ペイン、しかも1アウトラインのみ、そこに全てが記述されている、という点であることに納得。

クライアントへの企画の練上げ、ブログ記事の作成、ライフログetc、とにかく「そこ」を見れば、または「そこ」にネタを放り込んでおけば、後はWorkflowyで「シェイク」したり、畳んだり広げてみたり、気の済むまで試行錯誤すればいい。

これぞ長年追い求めていた珠玉の思考補助ツール!。

となれば、その「Workflowy」に貯めこんでいくための初期段階での「ひらめき」や「記録すべきこと」を逃さずキャッチするための手段が重要となってくる。

とっさに浮かんだアイデアや瞬時に流れる情報、行動記録などを可能な限りタイムロス無しに、しかも後で活用しやすいデジタル情報(テキスト)としてキャッチするには、蓋を開ければ即入力出来るポメラDM100が、個人的には今のところ最強かと。。

まずはとにかくポメラに入力、Tabキーで階層化し簡易アウトライン化→QRコード化→コピペでiPhoneアプリのWorkflowyへ(もちろんWorkflowy上でも階層化される)、クラウドで同期、という流れ。

ポメラDM100に入力したアウトラインをQRコードでiPhoneへ

机に座って目の前の母艦pcの真っ白な画面を睨んでたって、アイデアはそうそう降りてこないですからね。。

「アイデアの神に後ろ髪なし」。

蓋を開けるだけで即テキスト入力可能、バッテリーの心配も無し、軽くて持ち歩きの負担もないポメラDM100にとっての面目躍如が、「神の前髪」を掴み取ること。

とにかくまずは頭に浮かんだ部品としてのキーワードなり、文章なりを書き出す作業(ポメラにて)と、あれこれ移動したり追加、校正などの考える作業(Workflowy)を分離。

これがホントに気持いい、今現在の自分にとって至高のアイデア熟成システムとなりました。