連休前の追い込み仕事からやっと開放され、取り急ぎポメラDM100開封の儀&ファースト・インプレッションをば・・・。
マットな仕上げの上蓋が渋いポメラ本体と、取説、そしてPCと接続するためのUSBインターフェイスケーブルが同梱。 ま、よくある内容物です^^。
電源用の単三電池は付属されておりませんが(この手のガジェット利用者は大抵エネループを使うでしょうから)、日時データバックアップ用のコイン電池(CR2016)は本体に内蔵済み。
本体重量399g(乾電池含まず)は思ったより軽く、17mmキーピッチも個人的にはブラインドタッチには充分。
長年使い倒したリュウドの折りたたみキーボードとの比較↓。
若干狭めですが、代わりにEnterキーが大きくなって打ちやすい。
キーのストロークはMacbookAir並に浅く、手前に少し傾斜している点は、しばらく入力しているうちに慣れる程度で個人的には問題なし。
艶消しのキートップにゴールドの文字がちょっと高級感を醸しだしていて、いい感じ^^。
入力スピードが早い、生産性が倍になる、、などと巷で再評価されている「親指シフト」対応のため、「親指シフトキートップシール」も同梱。
私も一時期、親指シフトを習得すべく対応のキーボードを探しましたが、今どき親指シフトモードのキーボードなんてほとんど無い、あってもかなりハイコストな為、やまぶきRなどのエミュレーターソフトを使っての”修行”に勤しんだ経験があります。
ま、結局みごと挫折しましたが、これを機にGW中にでも再度チャレンジしてみようかと・・・。
左下「Menu」キーを押せば、モノクロ画面に各種操作メニューが次々と表示(反応のモタツキは一切なし)。
なんか、とお~い昔のワープロ専用機を彷彿とさせます。ノスタルジックな気分にならないでもない。。
愛用の1,900円ボディバッグにスッポリ入る↑このサイズ(W263×D118.5×H24.6mm)も個人的にはgood!。
気軽に肌身離さず持ち歩けます。なんといっても、思いついたら即、デジタルメモ!の為のツールですので。。
ガラケー時代から愛用しているリュウドの折りたたみキーボード+iPhone環境も快適過ぎて捨て難いのですが、いかんせん、
1.キーボードを開く
2.スタンドを引っ張りだす
3.iPhoneをスタンドに立てる
4.Simplenoteなどのメモアプリを起ち上げる
という手順と、一体型ではないので膝上などでは入力不可能、という難点がありました。
が、このポメラDM100によってそれらは払拭されたわけです。
それともうひとつ、これも多数のポメラユーザーが異口同音で唱える、テキスト入力、それのみ しか、出来ない点。
これも実際手にしてみて、それがいかに今の時代、ある意味必要なことであるか、初めて実感した次第であります。
文章を紡ぐ、という産みの苦しみから逃れるためか、とりあえずメールチェックやらTwitterやらサイト検索やら・・・。
それら一切を強制的にシャットダウンし、専らアウトプットのみに立ち向わざるを得ない状況下に置かれるマシン。
つい先日まで、ポメラというものに一切物欲を示さなかった主たる理由が、一気に反転して最大のメリットとなるとは、想像だにしませんでした、ホント。。
もう一つ加えるならば、やはりカタログスペック30時間の長時間稼働と、どこでも入手できる単三電池が電源、という安心感と手軽さ。
この一見凡庸な3つの点を一台に兼ね備えたこのポメラDM100、開封五日目にしてすでにアウトプットマシンとしての’’神機’’になりつつあります。
いつでもどこでも、まずはポメラを開く。
そして思いつくまま指を動かす。
そしておもむろに画面左の「QRコード」ボタンを押す。
続いてモノクロ画面にデカデカと現れたQRコードを、専用のポメラQRコードリーダーで読み取るだけで、
瞬時にiPhoe、iPad等のデバイス上へ。
あとは「全文コピー」でブログ下書き投稿、メール、Evernote、Twitterへと、吐き出した文章を思うがままに送り出すだけ。。
ん~、なんとシンプル、そしてイージー、ワンダホー!。
というわけでこの黄金週間、ポメラを背中に背負い込んで、足の向くまま気の向くままアウトプットの旅に出かけたいと思います。。
