年明け早々、簡単なインタビューとその内容の文字起こしを含むコンサル業務の依頼があり、いわゆる「テープ起こし」についてのあれこれを模索。。
「音声のテキスト化」ですぐに思いついたのが、精度の高い音声認識アプリ「Dragon Dictation」。
ちょっとした音声メモなら直接iPhoneとこのアプリを使ってテキスト化すればいいのですが、録音機能が無いので今回のような案件では無理。
ということで、まずは静かな場所でボイスレコーダーにて録音。それを後でDragon Dictationを介してテキスト化出来ないかと。。
なにはともあれ、早速テスト。
一応、口述筆記で愛用しているナカバヤシのコンデンサーマイクをiPhoneに装着、ボイスレコーダーの音声をDragon Dictationで取り込みテスト。
低価格ながら意外と高性能、iPhone用外付けマイクIPMC-01AL
単なるアイデアメモ等なら不要ですが、長い会話などでは再生速度を下げた方が認識精度が高まる感じ。
あくまでも周りの雑音やBGMなどが無い前提ですが、当然のごとく、ボイスレコーダーからの音声テキスト化は成功。。
当たり前ですが、句読点は音声で「てん、まる」などと発声しない限りテキスト化されず、インタビューでは無理なので、後で誤字脱字とともに修正。
まあ、思うようにうまく行かなかった場合や複数人相手の場合の「テープ起こし」は、無料の「音声書き起こしクラウドエディタ」ToScribeを使えばいいわけで。。
詳しい使い方はコチラ
ちなみに、あらかじめToScribeを使う前提で会話を録音する場合は、iPhoneでRelationalVoiceRecorderを利用して行えば、音声ファイルをDropboxに直接保存出来るので、楽です。
ただし、ToScribeで扱えるファイル形式がWAVかmp3のみなので、アプリの「設定」で「可能であればAAC形式で録音する」をオフにするか、AAC形式で録音したファイル(m4a形式)をmp3に変換する必要があります。
なんかこうやって書いているうちに、一芸に秀でた人物をインタビューして電子書籍でも作ってみたくナリました^^;。
もう一度、プロライターの必携本「調べる技術・書く技術でも読み直してみますかね。。