ちょっとした日本語を他国の言語に翻訳する際には、入力したテキストや音声を多言語に翻訳してくれるアプリをかなり重宝に使っていますが、その逆の場合、さすがに他国語の長文を入力したり、ましてや正しい発音でフランス語を音声入力したりなどはもう絶対無理です、根っからのニッポン人なこの私には。。。
で、この「CamLingual」、なんとiPhoneまたはiPad2のカメラで直接文章を撮影するだけで32カ国語(日本語除く)→88カ国語へ翻訳してくれる、非常に有り難いアプリ。しかも無料。
ということで、早速試してみました。
まずはガジェット類の英語だけのマニュアルでテスト、よくありますねぇ、↓こういうやつ・・・。
気合いと直感でなんとなく把握、あとはヨロシク!な~んて力技とはもうオサラバですよ、この「CamLingual」さえあれば。
まずはアプリを起ち上げ翻訳元の言語と翻訳先の言語を選ぶ。
次に、直接カメラで撮るならば「Photo」を、あらかじめ撮影しておいた画像から翻訳する場合は「Album」をタップ。
画像の中から翻訳したいテキスト部分を指で囲むとグリーンのラインで範囲指定されます。
範囲指定が決まったら「OK」をタップ。すぐにOCR→翻訳が開始。
ほんの数秒で、翻訳完了。まあさすがに人力翻訳では無いので完璧な日本語ではないですが、充分意味はわかります。
よくある英語のみのアプリの説明なんかも、スクショを撮ってアルバムから呼び出せば、
一瞬でどのようなアプリなのか概略がわかる、なんて使い方も。。。
無料でここまで出来れば御の字です。
「KYBER SmartNote」の人力OCRように、有料制の人力翻訳サービスなんかが付随するようになれば、情報や知識の収集力が劇的にアップすることだけは間違いなし、なんですけどね。。