適度なノイズや他人様の視線のお陰で、半強制的に集中モードになれるカフェやファミレスでのノマド。
ですが、ときとして隣や前後の会話が適度なノイズのレンジを超過し、むしろ逆効果満点!、という場合もままあります。
そんな時は、iPhone内のミュージックやJAZZアプリなどをイヤホンで聴いたりしてその「レンジ越え」の会話を相殺したりするのですが、やはりケーブルがなんとしても邪魔。
コーヒーカップをひっかけてコーヒーをこぼしそうになったり、テーブルからiPhoneを落としそうになったり・・・。
というわけで、携帯性と装着のしやすさ、ある程度の音質とコストパフォーマンス、そしてもちろんBluetooth、という5つの条件を設定していろいろなヘッドホンを物色してみたところ、よさげなモノを発見。
試しに買ってみたのが、グリーンハウス Bluetoothネックバンド型ステレオヘッドセット。
予備のイヤーパッドと充電用ケーブルが付属されています。
左右のパッド部分を広げると↓こんな感じになり、バネ状のネックバンドが両耳を挟んでくれる仕組み。
で、両手を離すと、↓こんな感じにクルクルッとコンパクトにまとまります。
このままバッグへ放り込める。。
上の写真でもわかるように(クリックで拡大)、右のパッド表面に各種操作ボタン(電源ON/OFF、曲戻し/曲送り、ボリュームアップ/ダウン、)があり、ネックバンド終端が音声通話用のマイクになっています。
iPhoneとのペアリングは非常に簡単、まずはこのヘッドセットが電源OFFの状態から、右側パッド中央のマルチファンクションボタンを8秒以上長押し、パッド上部のLEDがブルー/レッド交互に点滅したらペアリング開始モード。
続いてiPhoneの「設定」→「一般」→「Bluetooth」に「GH-BHHSN_series」が表示されたらそれをタップ。
これを一度行うだけ。
あとはiPhoneのBluetoothがオンの状態であれば、ヘッドセットの電源をオン(マルチファンクションボタンを約5秒長押し)すれば即認識してくれます。
試しにiPhoneのミュージックアプリを起動してみると、右下にヘッドセットとiPhoneのスピーカーとの切り替えを行うボタンが。。
このボタンをタップすると、↓このように切り替えメニューが表示され、瞬時にヘッドセットとiPhoneスピーカーとの切り替えが出来るように。。
充電はUSB給電のみ(充電時間約5時間、連続使用時間通話時最大約7時間、スタンバイ時最大約150時間)。
ヘッドセット側のUSB端子はミニUSBより一回り小さい特殊なモノ。
価格とBluetoothの割には、思ったよりいい感じの音質。高級ヘッドホンのようなドンシャリには及びませんが、カフェやウォーキングなどで音楽を聴くには充分すぎるほどの音質ではあります。
もちろん、マイク付きヘッドセットなので、電話の発着信時には自動で音楽のボリュームはミュートになり、問題無くそのままハンズフリー通話可能です。
価格・携帯性・音質等、総合的にはかなり満足なアイテム。
なんといってもケーブルレス、カバンの中でケーブルがこんがらがるストレスと、装着時の鎖に繋がれた感からの開放は、やはり爽快です。
もっと早く使えば良かったと、少々後悔・・・。
グリーンハウス Bluetoothネックバンド型ステレオヘッドセット ブラウン GH-BHHSNBR