WindowsやMac OSのパソコンをiPad・iPhoneなどのiOSデバイスから遠隔操作する為の無償アプリ、Chrome Remote Desktopがやっと公開されました。
なにはともあれ、早速セットアップ(とりあえずWindows版)。
まずは操作したいPC側に、Chromeリモートデスクトップをインストール。
初回にリモートデスクトップを起動すると、アプリの承認画面となるので、
「承認する」をクリック。
続いてgoogleアカウントとパスワードを入力。
その後「ご利用開始」ボタンが表示されたらそれをクリック、「リモート接続オプション」画面となるので、
iPadなどから自分のPCを操作するなら、「マイパソコン」の「利用を開始」をクリック。
「リモート接続を有効にする」をクリックすると「Chrome リモートホスト サービス」がダウンロードされるので、そのファイルをダブルクリックしてインスト、続いて「PIN」の入力を求められたら、随意のコード(6桁以上の数字)を入力。
これでパソコンへのリモート接続が有効となったので、続いて操作する側のiOSデバイスにChrome Remote Desktopをセットアップ、アプリを起動して自分のPCが表示されたらタップ、先ほど決めたPINを入力すれば、あっけなくPC画面がiPad・iPhoneに表示されます。
iPadでWindows、、
iPad miniでもWindows、、、
もちろんiPhoneでも、Windows\(^o^)/。
気になる操作感ですが、ほとんどタイムラグもなく、もちろんBluetoothキーボードも使える、これはgood!。
そう言えばさかのぼること約18年、独立当初から日銭を稼ぐためのパソコンサポートや、ちょっとした縁で開発を依頼された某宅配寿司チェーンの受注管理システムの全店舗導入後支援など、私のビジネスにとって遠隔操作システムは無くてはならないものでした。
当時はモデム経由のダイヤルアップ、じきにISDN(懐かしすぎる(T_T))という、現在の超高速回線とは比較にならない激遅な通信速度と、SymantecのpcAnywhereという有償のソフトをサポート先のPC分購入しておりました。
それでもオフィスから一歩も動くこと無く、顧客からのヘルプに即座に対応出来たのは、一人ビジネスの私にとって非常にありがたいことではありましたけど・・・。
その後もTeamViewer やLogmeInなどのリモート接続アプリを利用してきましたが、いずれも商用利用は有償。まあ当然です。
それが今では無償でここまで快適なリモートアクセス環境が手に入るようになったわけで。。
ホント、いい時代になりました。