今日は特に風が強く、やはり放射性物質の飛散が少々気になります。
ドイツ気象局(DWD)による粒子分布シミュレーションの日本語訳なるサイトを随時チェックしているのですが、濃度と風向きがこうして可視化されたものを見ると、正直ゾッとします。。。
この図は福島から放出される放射性粒子の相対的な分布図(訳注:大気中)と題されており、下部の小文字部分には要注意:放出源の濃度が明らかでないため、この予想図には空気中にある放射性粒子の実際の密度が反映されているとは限りません。発電所からの仮想上の放出が天候条件によってどのように分布し希釈化されていくのかのみが表現されています。との注意書きがあります。
とのことなので、むやみに危機感を募らせるのもけして良いことではありませんが、いずれにしても、当事国である日本発の正しい情報が大至急求められていることだけは確かです。
起きてしまった事態は事実なのですから・・・。