FPSゲームのなかでも特に人気の「APEX」。e-Sportsnの公式タイトルにもなっており、日本人選手が世界で活躍しているゲームタイトルのひとつでもあります。今回は、そんなAPEXについて、そして友人と最大限楽しむためのボイスチャット機能についても紹介していきます。
e-Sportsとは
その前に「e-Sports」を知らない人のためにちょっとした説明をしていきます。「e-Sports」とは「エレクトロニック・スポーツ」の略で、コンピューターやビデオゲームなどの電子機器を使った対戦や競技などをスポーツ競技として指す名称です。「e-Sports」という言葉は2000年代からつかわれるようになりましたが、1990年代の格闘ゲームブームには、「プロ」という概念が存在し、競技としてゲームのスポーツ化が進んでいました。現在では、インターネットの普及により、世界各国のプロゲーマー達が各々の優勝を目指し、オンラインやオフラインでプレイしています。
APEX LEGENDS
APEXは、Respawn Entertainment が開発し、エレクトロニック・アーツが運営する基本無料プレイのFPSバトルロイヤルゲームです。2019年2月4日からWindows/PS4/Xbox Oneで配信が開始され今年で4周年を迎えました。現在では、PS5、XS、Steam、Nintendo Switch、Mobile版もあります。「アペ」や「エーペックス」など様々な呼び方があり、多くの実況者、YouTuberやVtuber、そして山田涼介さんや本田翼さんのような芸能人などの著名人もプレイしています。2019年のリリース時から多くの人気を集めており、2021年の4月にはプレイヤー数が1億人を突破したりもしました。現在でもアクティブなプレイヤー人数は1000万人以上いるとされており、その人気が伺えます。
APEXのここが面白い
競技性が高く、e-Sportsのタイトルとしても人気ですが、ガチガチのゲームというわけでなく、誰でも楽しめるゲームになっています。他のバトルロイヤルゲームと異なる点は「アビリティ」や「ウルト」など、キャラクター事に備わった能力が存在し、それらを駆使しながらスピード感のある戦闘を繰り広げるところです。アビリティの使いようによっては、不利な場面を覆したりすることも可能になってきます。
他のFPSゲームではHPが少なかったり、1発で倒されてしまったり、瞬時にやられてしまうことがありますが、APEXではある程度の撃ち合いが可能なHPが存在し、それに加え「アーマー」で更に頑丈になることができます。それに加えスピード感や疾走感もあるため、多くの人気を集めています。
APEXのモード
APEXでは現在様々なモードが存在し、通常のバトルロイヤル、アリーナ、コントロールがあります。
- バトルロイヤルモード:
バトルロイヤルモードでは通常3人1組のスリーマンセルでチームを組み、全部で20部隊、合計60人で行われます。最後まで生き残ったチームが勝利となるシステムになっています。バトルロイヤルモードはカジュアルとランクモードに分けることができ、カジュアルではポイントなど気にせずにデュオやソロでプレイすることも可能です。ランクモードでは、キル数や順位ポイントが重要になってくるため、考えてプレイしていかなければなりませんが、高ランクを目指したい方向けです。
- アリーナ
アリーナは、3対3で行われるデスマッチのようなゲームになっています。相手を殲滅させたチームが勝つという仕様になっていますが、バトルロイヤルモードと異なり、武器を拾うのでは無く、自分で装備を買って戦闘に挑むシステムになっています。このモードにも、通常とランクモードがあります。
- コントロール
最近追加され、期間限定となっているモードですが、他のモードと異なり、何度でも生き返ることが可能になっています。ルールは3チームずつに分かれ、9対9で行われる陣地取りゲームです。陣地は全部で3つあり、取れば取るだけパーセンテージが上がっていきます、先に100％になった方が勝ちなので、陣地を守るのもよし、相手のリスポーン地まで倒しに行くのもよし、自由に選ぶことができます。とても楽しいモードなので、まだプレイしていない方はぜひプレイしてみてください。
他のゲームとの違い
バトルロイヤルゲームは他にも沢山ありますがAPEXは、他のFPSのバトロワでは味わえないスピード性、キャラクターごとのアビリティなど様々な要素で多くのプレイヤーに好まれています。体力は少なすぎず、多すぎないため、撃ち合いを楽しむことができ、キャラクターごとのアビリティを駆使することで優位なポジションや戦略的撤退など、頭を使うプレイも重要です。
ボイスチャット機能
3人1組のスリーマンセルで行われるAPEXでは、チームで行うゲームの大半と同じようにコミュニケーションが重要になっています。敵を削ったり、アイテムの共有やマップ移動など、情報を共有したりすることでチーム力がシンプルに上がります。そういったコミュニケーションをとるために使うのがボイスチャット機能です。
マイク付きのイヤホンやヘッドセットさえあれば、ゲーム内でVC（ボイスチャット）を使えるので、チームプレーがより一層楽しいものになります。
ボイスチャットのON／OFFの設定
どのようにボイスチャットをON／OFFするのか紹介していきます。マイク付きのイヤホンやヘッドセットは事前に準備している定で紹介していきます。
1. Nintendo Switch
ONにする方法
APEXの設定を開き、メニューから「ゲームプレイ／オーディオ」タブを選びます。「ボイスチャット無効化」項目で、【オフ】に指定します。
OFFにする方法
APEXの設定を開き、メニューから「ゲームプレイ／オーディオ」タブを選びます。「ボイスチャット無効化」項目で、【オン】に指定します。
2. PS4
ONにする方法
設定を開き、メニューから「ゲームプレイ／オーディオ」へ移動。「ボイスチャット無効化」項目を【オフ】に。
OSボタン長押しでクイックメニューを開き「サウンドと周辺機器」＞「音量コントロール（ヘッドホン）で音量を調整可能です。「マイクレベル調整」でマイクの音量調整も可能です
OFFにする方法
設定を開き、メニューから「ゲームプレイ／オーディオ」移動。「ボイスチャット無効化」項目を【オン】に。
3. PC
ONにする方法
メイン画面の左下にある歯車マークをクリック。「オーディオ」から「ボイスチャット」の項目へ移動し、「ボイスチャット録音モード」へ。ボタンを押して話したい時は「プッシュ」、常にマイクをオンにしていたいなら「オープン」を指定します。
OFFにする方法
自分の声だけを無効化したい場合は「設定」＞「オーディオ」＞「オープン設定時のマイク録音レベル」を0に変更。他のプレイヤーの声を無効化するためには、「受信ボイスチャットの音量」を0％に変更。
ボイスチャットをより楽しくするワンポイントアイデア
友達とプレイする際にボイスチャット機能を使って面白くするためにおすすめなのが「ボイスチェンジャー」です。これを使うのはPC版になってしまいますが、使うことで友達をびっくりさせたり、笑いをとったりすることもできます。