「エバーノートがわからない」という方は、まず「EVERNOTE超仕事術」を。。

仕事柄、よくお会いする中小企業の経営者の方々から度々、

「Evernoteって、イマイチ何だかよくわからない・・・」

という声を耳にするのですが、さすがに一言二言でEvernoteの全容を説明するのは不可能なので、本気度の高そうな方からの質問には(笑)、

「それなら、EVERNOTE「超」仕事術という本がオススメですよ。。。」と応えています。

確かに、Evernoteはそのシンプルさ故に、実際の効果的な活用方法は、個々のユーザーのアイデア次第、といった面があるのも否めない事実かもしれませんが、要するに、

Evernoteに集約する事で、情報に関係する制約はかなり解消されるはずです。紙情報が抱える物理的な制約と、すべてを覚えておけない脳の記憶能力による制約は本来使えるはずの情報や資料の活用を妨げます。Evernoteに情報を集約・蓄積しておけば、それらの制約から解放され情報が持つ力を最大限に発揮する事が出来るでしょう。 (EVERNOTE「超」仕事術 p125より抜粋)

ということが、Evernoteを活用する際の根本的概念かと。。

それとやはり、紙情報をデジタル化→Evernoteへ送るための何らかのデバイス機器が必要な点、でしょうか。

その辺は例えば、私も重宝しているスキャンするだけで自動でEvernoteへ送ってくれるCanon imageFORMULA DR-150や、iphoneのスキャナアプリで書類を撮影→Evernoteへ送るなどで、とりあえずホイホイEvernoteへ放り込んでみたり・・・。

ちょっとしたアイデアやToDoなどは、携帯からメールでEvernoteへ送っておくだけでも、「制約からの解放」と「情報の収集・蓄積」に繋がります。

ちなみに私は、

1.gmailのアドレスを携帯のアドレス帳トップに登録

2.gmailのフィルタ機能で自分の携帯からのメールをEvernoteに転送設定

という設定を施し、ふと頭に浮かんだアレコレをその都度メール送信しています。

この方法だと、携帯の操作は最小限で済み、一度のアクションでgmailとEvernoteに蓄積されるので、単純ですが気に入っています。

あとは何と言ってもタグ付けとノートブックが肝、ですかね。。

その辺りもこの「EVERNOTE「超」仕事術」には実践的な記述がありますので、肝心なときに必要な書類やメモが見つからない、机の上が紙の山、などという方は、この本を片手に是非今からでもEvernoteの活用をオススメします。

デスク周りと頭がスッキリするのは、快感です。。。

EVERNOTE「超」仕事術