毎日のお仕事お疲れ様です!社会の厳しさに耐えながら、生きるために今日も働く・・・。そんな毎日を送るみなさんに、活力が沸くようなおすすめ ドラマ3作品をご紹介します!4月から新社会人となる皆さんも是非チェックしてみてくださいね。
「半沢直樹」(2013年)
あらすじ
ネジ工場を営んでいた父親が融資問題により自殺してしまい、亡き父のために不正を正すため、産業中央銀行に入行した主人公の半沢直樹。銀行員としての仕事ぶりを評価され、東京中央銀行の大阪西店の融資課課長に昇進。私生活では明るく優しく、心強さを持つ妻・花と暮らし、そんな花の存在が問題解決のキーとなることも。バブル末期の日本経済を背景とし、銀行を巡り立ちはだかる様々な問題を解決していきます。
みどころ
池井戸潤による小説「半沢直樹シリーズ」が原作となっています。ドラマは、2013年の流行語大賞にも選ばれた「やられたらやり返す、倍返しだ!」の半沢直樹 名言が話題となり、大きなブームを巻き起こした人気作品。最終話の視聴率は42.2%を記録しました。半沢直樹演じる堺雅人をはじめとした豪華キャストたちによる迫真の演技は誰もが息を呑みます。また「倍返し」以外にも印象的なセリフが多く登場し、中にはアドリブで行っていたシーンもあるのだとか。不正問題を解決するため、劣勢な状況でも果敢立ち向かう主人公の姿やそれを支えようとする妻の献身的な姿に感動すること間違いなしです!
「華麗なる一族」(2007年)
あらすじ
舞台は、高度経済成長期であった1960年代後半の神戸。都市銀行として預金順位全国10位、預金額8000億などを持つ、業界屈指の阪神銀行のオーナー頭取である万俵大介は、銀行以外にも阪神特殊鋼や万俵不動産など多くの事業を行い、絶対的な地位と権力を持っていました。私生活では妻と愛人を同居させ、妻妾同衾の生活を送ります。そんな中始まった都市銀行再編成・合併の動きを感じ取った財閥一家が生き残りをかけて動き出す・・・。金融社会を背景に人間の終わりなき欲深さや愛憎、葛藤を緻密に描いたドラマです。
みどころ
原作である小説は「沈まぬ太陽」や「白い巨塔」などで有名な山崎豊子の代表作とも言われています。1974年版主演・山村聡、2007年版主演・木村拓哉、2021年では中井貴一が主演務め、何度も映像化されるほどの人気作品です。どの作品も出演者の演技の迫力に圧倒されます。銀行創業で功を成した財閥一家の華やかで気品溢れる描写とは裏腹に残酷な影の部分が暴かれていきます。権力や財産の欲に溺れた醜悪さがリアルに表現されており、幸せとは何か、生きがいとは何かを考えさせられる重く深い見ごたえのあるドラマです。
「働きマン」(2007年)
あらすじ
雑誌編集者として出版社に勤務する28歳の主人公・松方弘子。個性的な仲間たちと共に人気雑誌を作るために奮闘する毎日を送っています。仕事に対して熱心すぎる故、私生活では趣味はさることながら、睡眠時間や恋人とのデートの時間でさえも惜しまない仕事優先の生活。そんな働きぶりをみて彼女に付けられたあだ名が「働きマン」。しかし、仕事に没頭する彼女も苦悩を抱えていて・・・。「なぜ人は働く」のか、周囲で働く人々との関わりの中で主人公は次第に苦悩に対して向き合っていきます。
みどころ
主人公・松方弘子が周囲の人々と関わっていく中で「働くこと」について向き合い、成長していく姿に心打たれます。時代が変わって働き方や制度が多様化しても「働くこと」についての苦悩はつきもの。仕事とどう向き合うか、自分とどう向き合うか、改めて考えさせられるそんなドラマです。また、主人公以外の登場人物にも焦点を当てたストーリーが組み込まれ、それぞれの仕事への思いが描かれます。一人一人が色んな悩みや熱意をもって働く姿に心が熱くなります。仕事と恋愛の両立はできるのか、新人編集者の田中との恋模様も必見です。
まとめ
今回は、仕事のやりがいや目的について考えさせられるおすすめ ドラマを3作品紹介しました。社会人なら誰でも経験したり、共感する場面があるのではないでしょうか。生きていく上で仕事は切っても切れない存在です。だからこそ誰もが悩みを抱えます。そんな時にドラマを見て、解決するヒントになったり少しでも勇気づけられるきっかけになったら良いなと思います。自分らしく自分を大切に明日からまた頑張っていきましょう!