ここ数年、ず~っと右肩から肩甲骨にかけてのコリがとれず、実際かなりのストレスでした。
マッサージやら筋トレでは解消されないほどになってきたので根本的に原因を模索したところ、どうやら長時間のキーボード操作らしい、という結論に・・・。
で、いろいろ解決策を検討していると、マイクロソフトのエルゴノミクス(人間工学キーボード)がかなり良さ気な感じ。。
(同モデルの英語版とワイヤレスバージョンはこちら↓)
マイクロソフト キーボード マウス セット Natural Ergonomic Desktop 7000 WTA-00014
アマゾンでの取り扱いが2005年開始、というちょっと古いモデルなのですが、試しに購入してみました。
マッサージ一回分より安いので、これで解消すれば御の字、ですから・・・。
開封してまず誰もが感じるであろう第一印象、「デカイ」。
けして小さくはないロジクールのMK520と比較しても、こんな感じ↓。。
そして何よりもその特異な形状。
キー配列が左右にハの字、中央が盛り上がっています。
さらに、パームリフトを装着すると、一般的なキーボードとは逆に手前(手首側)が高く、指先側が低くなります。
これらのかなり特徴ありまくりのカタチによって、腕や手首にほとんど負担がかからない自然なポジションが可能に。。
前傾姿勢ではなく、椅子の背にもたれた姿勢で使うのがちょうどいい感じ。
これだけでもかなり楽です。
なんといっても手前の革張り調仕上げのパームレストの肌触りと絶妙なクッション性がたまりません。
打刻感も個人的には丁度良く、音も静か。スペースキーも特に問題なし。
ですがさすがにブラインドタッチ歴25年の私でも、これを使っている多数のユーザーさんが言うとおり、この形状にはすぐには慣れません。
が、そのくらいハッキリとした違いがなければ効果もまた期待できませんから。。むしろ望むところ、です。
手に馴染むまで訓練すればいいだけですから・・・。
肝心の効果は?というと、おととい届いたばかりでまだキー入力自体は多少ぎこちないながらも、長年の右肩から背中にかけての痛みがすでに殆ど無くなってしまいました。
これには正直、驚きを隠せません。
もう一つ驚いたのは、先ほど何気なく観ていた月9ドラマ「リッチマン、プアウーマン」で小栗旬演じるNEXT INNOVATION社長、日向徹がふんぞり返ってガシガシ入力していたのもこのNatural Ergonomic Keyboard。
ほんの一瞬だったので、自分が使っていなければ気にも留めないかあるいは「なんだ?あのヘンテコなカタチ!?」状態だったかも(-_-;)。
ま、いずれにしてもかなり特殊なキーボードだとは思います。
見た目だけではけして選択肢にさえ、入らないかも(実際私も知りもしませんでした)。
まあ実際、合う合わないは最終的に使ってみての判断、なアイテムだと思いますが、私にとっては使用開始3日目にしてすでに無くてはならないモノに。。
販売開始から7年ほど経っているようなので、在庫が有るうちに幾つか予備を買っておきますかねぇ、価格もこなれてきているので。。。
危うくマッサージマシンを買ってしまいそうになるほど、悩んでましたからね、今だから言えますけど^^;。
長時間PCに向かっての長文入力が仕事のような方は検討の価値大有り、の一品です。
マイクロソフト 有線 キーボード Natural Ergonomic Keyboard 4000 B2M-00028
Microsoft Natural Ergonomic Keyboard 4000 (B2M-00012) USB接続 英語版
マイクロソフト キーボード マウス セット Natural Ergonomic Desktop 7000 WTA-00014