iphoneの筐体は、いわゆる二つ折りの携帯電話のように、グリップにあたる部分が無いので、片手で写真を撮影する際に、どうしてもブレが生じやすいですね。
まあそれが風景やブツ撮りなんかであれば、両手でささえることも出来るわけですが、個人的に一番困るのが、書籍の抜き書き代わりに特定のページをアプリでスキャンする時。
片手で該当ページを開いた状態で押さえておき、すかさずもう一方の手でiphoneをかざし「カシャッ!」とやりたいのですが、これがほぼ上手くいかない。ブレまくり。
かと言って、そのためだけに大げさな機器や手間はかけたくない・・・。
何か良い方法はないかと身の回りを見回すと、以前iphoneでの動画撮影用に購入した、上海問屋 携帯電話用 三脚固定ホルダー DN-100CCが目にとまりました。
本来はコレでiphoneを挟み込み、三脚に固定するためのモノですが、上部のネジの部分に指を引っ掛ければホールド感がアップするんではないかと・・・。
こんな感じ↓。
裏側から見たところ。
で、早速やってみました。
実際に片手で持った感じはご覧の通り↓。親指と人差し指でiphoneを挟む感じ。
目論見通り、かなりの安定感。シャッターをタップしても、全くブレません。
あとはDocScannerなどで該当ページをサクッとスキャン、Evernoteへ保存するだけ。
わざわざノートに抜き書きしたり、エディターで入力していた頃と比べ、情報収集のスピードが格段に早くなりました。
せっかく本を読んでも、そこから得た知識・ノウハウを実際に役立てなければ時間と金の無駄。
それを回避するためには「抜き書き」して自分独自の行動マニュアルを作り常に参照するのが一番。
「書を読んで考えないのは食べて消化しないのと同じ」 by エドマンド・パーク
言い得て妙、ですねぇ。。。
なぜ、ノウハウ本を実行できないのか―「わかる」を「できる」に変える本
上海問屋 携帯電話用 三脚固定ホルダー DN-100CC