いつの頃からか、とにかく文章を書くことが何より好きなワタクシkouです。
仕事で企画書やら提案書やらを書く機会も多々あれど、好奇心の赴くままにアンテナに引っかかったあれこれを自由にアウトプットするために、このブログの他にも5,6個、記事のジャンルに応じたブログを日々仕事の合間にシタタメております。
でも小学生の頃から通信簿には「落ち着きが無い」と書かれ続けたワタクシKOU、ちょっとデスクワークが続くと無意識に部屋を歩き回ったり、ウォーキングに出かけたり。。
そういった軽く体を動かしている時に限っていろんなアイデアやら文章やらが閃いたりするのですが、それをどうにかウマくキャッチ出来ないものかと。
というわけでちょっと音声入力によるテキスト化を試してみることに・・・。
音声認識アプリをいくつか試してみた
度重なるiOSのバージョンアップでSiriの日本語音声認識もほぼ完璧になったそうなので、まずはSiriでの音声テキスト化からテスト。
でも残念ながらSiriは40秒ほどで自動終了してしまうのが難点。。
音声認識で定評のあるDragon Dictationもやはり1分間で終了。
さらに上位版でこれまた評価の高い音声認識装置 : このディクテーションアプリを使って自分の声を文字に起こしましょう。なるアプリもあるのですが、こちらも同様に1分で認識終了。
どちらもあのドラゴンスピーチの発売元、ニュアンス社のものなので認識精度は文句なし!後は時間制限さえなければ・・・。
出来る限り頭に浮かんだ文章をしゃべることのみに集中したいので、時間制限の無い音声認識アプリは無いものかといろいろ模索していて辿り着いたのが、昔一度使ったことのある「音声認識メール クラウド」。
こちらも音声認識ソフトとして有名な「AmiVoice」の発売元、アドバンスト・メディア社のものなので音声認識精度は抜群。言う事なしです。
さてこの音声認識メールクラウド、設定画面で「切り替えボタンモード」に設定しさえすれば、再度マイクボタンを押すまでは延々音声をテキスト化し続けてくれます。
さらに「自動で内容をコピー」する設定にしておけば、するぷろやWordPressなどのブログ用アプリの投稿画面に「ペースト」するだけ。これは結構便利な機能です。
それと文字数も画面右上に自動表示されるのが地味にありがたい。。
ちなみに「あいふぉん」と話せば「iPhone」と変換してくれる変換へのこだわりも。
ちょっとしたコツ
例えば「今日は」と音声入力した直後に「てん」と言えば「今日は、」と句読点に、ちょっと間が開くと「点」とテキスト化されたり(。や!、?なども同様)、特殊な業界用語などは予め「ユーザー単語」として登録しておけば誤変換を防げます。
またマニュアルにも書かれていますが、細切れよりも一気にしゃべるようにした方が認識精度がより正確になるようです。
結局、口述筆記は楽。
で、ふとこの環境を試してみた結果、普段の文章入力やブログ更新も音声入力でいいやん!ということに気づいてしまいました^^;。
なんてったって「楽!」ナンデス!。キーボードに向かうよりなぜかすらすら文章が出てくるし。。
また、マイク付きイヤホンを装着すれば、長時間の運転中などもコンテンツを産み出すことが出来るので、ゴールデンウィークの渋滞も生産的(^o^)。ま、一人でクルマに乗ってる時に限りますけれども・・。
そう言えばかなり昔、パソコンで口述筆記しようとAmiVoiceという音声認識ソフトを2万円前後出して買ったことがあるのですが、まずは何千文字もの文章を読み上げるディクテーションなる作業で自分の声や発音の癖を覚えさせる必要があって、かなり辟易したのを思い出しました(現在は不要)。
それが今はたった120円でiPhoneだけで音声文字入力出来るようになったのは非常に感慨深く、技術の進化に驚くばかり。
ただ、今後は上記のように、150日間(3ヶ月)ごとに85円の課金がされる予定らしいので、お試しするなら今のうちに。。