ただ今苫米地氏が東京FMの「48hours」に生出演中です。
なぜ、本を読んでも、セミナーで学んでも、自分を変えられないのか、その理由をロジカルに語っています。
- まず人間は、今の自分にとって重要なことしか見えない
- 今日重要なこととは、「昨日の自分」が決めたこと
- だから「今日の自分」は「昨日の自分」と同じ。変われない。
これは生物がもつ恒常性維持本能(体温維持とか)からくるものだが、人間の場合、それが「心」にも働いてしまうので、何か新しいことを始めようとしたり、行動を変えようとすると、その維持本能(ホメオスタシス)が、「こんなリスクが待っているかも・・」などと、昨日と同じ自分でいるように「脅す」らしい。
よって、結果昨日と今日の自分は(たとえそれが自分にとって最悪の状態であっても)、同じ状態に維持される。
それはホメオスタシスが、「昨日の自分がいい」と信じているから。
よって、自分を最高の状態に変えていくためには、このホメオスタシスに、「昨日の自分より明日の自分のほうがいい」と信じ込ませる必要がある。
その為に必要なこと、それが「ゴール」を決めること、持つこと。それも「リアルに実感できるゴール」を。
つまり、「明日の自分」が「今日の自分」を決める、という状態にホメオスタシスを自己洗脳することのみ、成功へと続く行動を起こすことが出来る、ということ。
ん~、なるほど。これをそのまま体現しているのが「矢沢永吉」ですねぇ。。。「成りあがり How to be BIG―矢沢永吉激論集 (角川文庫)」にその全てが表現されています。
やっぱ、われらが永ちゃん、すごい人です。。