三木谷浩史・孫正義が語る「国民の、ITによる、日本復活」に行ってきました。

昨日、芝公園のザ・プリンス パークタワー東京で開催されたシンポジウム、三木谷浩史・孫正義が語る「国民の、ITによる、日本復活」に参加してまいりました。

天候が優れないのと、Ustreamで生中継されるとのことなので、自宅でじっくり見ようかとも思いましたが、応募者多数の中から運良く当選したせっかくの機会なので、思い直して車を飛ばしました。

会場内には4~500名以上でしょうか、想像以上の来場者数に、閉塞感きわまる現在のこの国におけるITへの期待度・注目度を改めて実感。

2時間にわたる、三木谷社長、そして孫正義社長それぞれの講演、そして対談。

非常にすばらしい体験をさせていただきました。

特に、孫社長の約1時間に及ぶ講演は、途中何度か思わず胸に熱いモノがこみ上げてしまうほど、熱い想いが伝わってきました。

孫社長が以前から坂本龍馬をリスペクトしているのは知っていましたが、最近のUstreumでのパフォーマンス、そして今回の講演を見ている内に、孫社長と坂本龍馬が度々重なって見えてしまったのは、私だけでしょうか?

閉鎖的・内向きな官僚や諸外国からいつのまにか取り残されてしまった現在の状況は、まさに幕末と酷似する感があり、そんな中で、

「敵幾万ありとても、我行かん」

という志を、孫社長の熱い言葉の端々に感じました。

来賓席で聞いていた、30名以上に及ぶ民主党・自民党議員の方々の中に、一人でも多くの、「穴があったら入りたい」と忸怩たる思いをされた”正常な感性”をお持ちの方がいてくれれば、少しは救いになるのですが・・・。

なにはともあれ、とてつもない時代を、我々は生きていることだけは確かです。

志ある者は全力で邁進し、そうでない者は、せめて邪魔をするな!、そんなメッセージを体で感じた2時間でした。

多謝!

(現在Ustreumにアーカイブされています↓。)
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