以前「手書き文字をiPhoneでOCRするメモ帳「KYBER SmartNote」の文字認識精度を試してみた」にも書いたように、KYBERはOCRのみならず、人力での手書き文字デジタル化をiPhoneを通して行ってくれる有り難いサービスです。
そのKYBRERが、デジタル化したい部分をなぞったり囲んだりするだけでデジタル化出来る「KYBER SmartMarker ECO」を発売しているのを知り、早速購入してみました。
まあ外見は至って普通のラインマーカーペン。
発売記念特別価格とは言え、980円とちょっとマーカーペンとしては高く感じられるかも知れませんが、例によって人力OCR(5,000文字分)の人件費?が含まれているので、そこは納得。。
ペン先はノック式になっており、収納時はカバーで覆われるのでペン先が乾く心配は無用です。
収納時↓。
同梱のKYBER Card裏面のラベルを削ると、アクティベート用QRコードが現れるので、
それを無料の専用アプリKYBERで撮影すれば(右下の「Activation」ボタンをタップ)、このペンと5,000文字分のデジタル化チケットがアクティベートされる仕組み。
まずは雑誌の「部分テキスト化」のテスト。
テキスト化したい部分をKYBER SmartMarkerで囲み、
アプリで撮影。
すぐにデジタル化が開始されます。
しばらくすると「デジタル化完了」。
テキスト化されたものを、メールやEvernote、TwitterやFacebookなどにワンタップで送ることも可能。
まあこれはKYBRERアプリの機能ですが。。
続いて手書き文字のデジタル化テスト。
まずはメモ帳に書かれた文字をKYBER SmartMarkerでなぞったり囲ったり。
で、KYBERアプリでカシャッと撮影。
マーカー部分が青く認識されたら、右下の「アップロード」をタップ。
見事、デジタル化成功。
専用のノートが不要なので、ちょっとしたアイデアメモやセミナー・会議などでの記録を抜き出してデジタル化するには便利かも。。
それにしても、先日のiOS5.1による日本語Siriでの音声入力しかり、このKYBERのサービスでの手書き文字デジタル化やKYBERなど、スマートフォンでの文章入力方法が日々多彩になりつつありますねぇ・・・。
KYBER SmartMarker ECO 【発売記念特別価格】