【ソニー】Xperia 次のONEへの準備はできているか?

ソニーオンライン新作発表会を前に、Xperia公式Twitterアカウント(@sonyxperia)にて、次期Xperiaに関するティザームービーが公開されましたね。

「Are You Ready For The Next ONE?(次のONEへの準備はできているかい?)」

この言葉で強調された”ONE”。この”ONE”の文字に胸躍らせたXperiaファンも多かったのではないでしょうか?「『Xperia 1 IV』が発表されることは間違いない」と、ネット上でも口々に言われていましたが、実際はどうだったのでしょうか?

やはり発表!ソニーの全勢力が詰まった1台

2022年5月11日16時より、東京にあるソニーのバーチャルスタジオからオンライン上にて開催された「ソニーオンライン新製品発表会」。今回はAndroidスマートフォン「Xperia」シリーズの最新モデルとなる

  • Xperia 1 IV
  • Xperia 10 IV
  • Xperia Ace III

が発表されました。本記事では、特に「Xperia 1 IV」について説明していこうと思います。Xperiaファンも興奮するソニーの全勢力が詰まった1台になってます!

Xperia 1 IVの基本情報

見た目のフォルムは、前モデルのXperia1 IIIと同じ感じでスマートなフォルムのままですが、スペックはかなり向上していて、驚きました。Xperia 1 IVはさまざまなクリエイターに向けたフラッグシップモデルということで、搭載SoCはSnapdragon 8 Gen 1を採用。Qualcommとしては初めてArmv9アーキテクチャコアの採用となっています。

Xperia 1 IV基本仕様

  • 発売日:2022年6月上旬
  • OS種類:Android 12
  • CPU:Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1
  • CPUコア数:オクタコア
  • 内蔵メモリ(ROM):256GB
  • 内蔵メモリ(RAM):12GB
  • 充電器・充電ケーブル:USB Type-C
  • 外部メモリタイプ:microSDXCメモリーカード
  • 外部メモリ最大容量:1024GB
  • バッテリー容量:5000mAh
  • 画面サイズ:6.5インチ
  • 画面解像度:3840×1644
  • パネル種類:有機EL ワイドディスプレイ
  • リア(背面)カメラ画素数:16mm(超広角)・24mm(広角)・85mm-125mm(望遠)約1220万画素
  • フロント(前面)カメラ画素数:約1220万画素
  • 手ブレ補正:〇
  • 4K撮影対応:〇
  • スローモーション撮影:〇
  • 複数レンズ:〇

Xperia 1 IIIから機能が向上したポイント

  • ディスプレイ輝度が約50%アップ
  • 500mAh大きくなった5000mAh
  • 望遠レンズの焦点距離が85mmに変更
  • 85mmから125mm間の光学ズームを実現
  • 動画撮影時も瞳AFに対応
  • 4K 120fps撮影に対応
  • フロントカメラが約1220万画素にアップ
  • フロントカメラも 4K HDR撮影にも対応
  • スピーカーブースターを左右に配置
  • 低音域を強化
  • BRAVIA CORE for Xperiaに対応
  • OSとCPUが、Android 12にアップグレード
  • Snapdragon 8 Gen 1にアップグレード
  • 動画撮影機能搭載
  • 録音機能搭載
  • YouTube配信機能搭載

世界初望遠光学ズームレンズ採用

Xperia 1 IVのリアカメラには、世界初の望遠光学ズームレンズが採用されているんです!レンズは、16mm・24mm・85mm(F2.3)~125mm(F2.8)の望遠光学ズームレンズ。なお、24mmレンズと望遠光学ズームレンズの間には、3D iTOFセンサーが配置されています。

イメージセンサー搭載

120fps高速読み出し対応のExmor RS for mobileイメージセンサーを搭載。すべてのレンズで4K・120fpsでの最大5倍のスローモーション撮影が可能になっています!「リアルタイム瞳AF」「リアルタイムトラッキング」にも対応していて、被写体にフォーカスをしっかり当てた上で撮影することが可能!とソニーのミラーレス一眼カメラαシリーズと同じ機能が搭載されています。さらにひとつ上ゆく動画撮影や手ぶれ補正も搭載。カメラとしての使い勝手の向上の為、シャッターキーも搭載。そして前モデルのXperia 1 III同様に、ソニー カメラαシリーズのライブモニターとしても使用可能です。

4K 120Hz HDRのワイドディスプレイ

画面比率21:9の約6.5インチ、有機EL液晶、4K 120Hz HDR対応と、引き続きハイクラスにふさわしい高スペックなディスプレイを搭載。

Xperia 1 IIIと比較して画面の最大輝度を約50%向上しました。リフレッシュレート120Hz駆動で、画面スクロール時の表示がなめらかに。新機能のリアルタイムHDRドライブは、動画などの視聴時にフレームごとの輝度や階調を動的に解析。夕日などの白とびしやすい明るいシーンもハイライトを調整、色の再現性を最適化。明るい環境下でも、コントラストのはっきりした映像を見ることができます。

ゲームもゲーム実況にも嬉しい機能

一瞬の操作が勝敗につながるレースやシューティングゲームなどのアクションゲームでは重要なタッチ検出。今回は、240Hzの画面の高速タッチ検出にも対応し、60Hzや120Hz対応機種より俊敏な操作が可能となっています。

また、ゲームの配信をするストリーマー向け機能として、最大120Hzのハイフレームレート録画や、録画ボタンを押す30秒前からのプレイを保存することができるRTレコード機能を搭載。新たにゲームエンハンサーを用いたライブ配信機能にも対応するなど、ゲームを快適にプレイする機能とゲーム映像クリエーターにも嬉しい機能が追加されています。

ソニーが持つ最先端のサウンド技術を融合

ステレオスピーカーのドライバーとエンクロージャーの構造を新たに見直すことで、ベースやバスドラムなどの低域音の再現性が向上。より迫力が増した音楽がスピーカーで楽しめます。ヘッドホン使用時、ストリーミングサービスなどの音源を立体的なサウンドに変換する360 Upmix搭載。ソニー独自の立体音響技術360 Reality Audioの再生にも対応。スピーカーでもヘッドホンでも、臨場感あふれる音を再現します。

まとめ

スペック的な部分を説明してきましたが、ソニー スマホ「Xperia 1 IV」を持つことで、スマホ機能としてだけでなく、あなたが気に入った瞬間をそのまま美しいドラマのような映像にすることも、幽玄的で魅力的なワンシーンを切り取った写真にすることもできます。更には、YouTubeなどのライブ配信やゲーム実況配信などの撮影用機材としても優秀!これ1台で、ソニーが誇る『最高品質の映像と最高音質』を実現できます。

発売日まであともう少し。もし気になった方は、関連映像でスペックの素晴らしさをご自身の目で確認してみてください!