昨日丸の内~原宿~神田の帰りに、小石川のギャラリーカフェ「橙灯」に寄って、あの文具王こと高畑正幸氏が発案、原稿用紙の老舗「満寿屋」さん制作の140文字原稿用紙「ついせん(Tweet-sen)」を購入してみました。
ほぼはがきサイズ、ヨコ10マス、タテ14マスの140文字、さすが満寿屋さん製だけあって、紙質も言うこと無し。
一袋10枚入りで100円。とりあえず5セットいただきました。
原稿用紙に向かう、なんて、もう何十年ぶりでしょうか・・・。
そう言えば小学生の頃、夏休み最後の日に、未だ真っさらの原稿用紙をにらみながら、宿題の作文が全く書けず、文字の代わりに涙を落としたことを、ふと思い出しました。
が、この140文字の「ついせん」、不思議なことに、いざ、ペンを持って何を書くともなく向かってみるとアラ不思議、今感じていることがスラスラ書き出せるではありませんか!。
これは、Twitterで慣れ親しんだ「140文字で完結」という重圧感の無さからくるのか、それとも上質な書き味による心地よさからくるものなのか、まだよくわかりませんが、とにかく筆がすすむんです。。。
今なら一遍の小説でも書けそうな気分(^_^;)
ネット通販などで商品に同封する手書きのお礼状なんかにも、いいかもしれませんねぇ。。
後でどこか奥深くしまってあるはずの万年筆を、探し出す決意をした、残暑厳しい初秋の候。。。