やっと日本でもオーディオブックの時代幕開け!?、Audible日本版、これを待ってました。
20~30代の頃は、一晩で2,3冊のビジネス書を読むことなど朝飯前(夕飯後?)、それがアラフィフにもなれば、長時間文字を読むのが辛くなる一方。。
それと昔ほど本を読む為のまとまった時間が取りづらくなったこともあり、「これは!」と思った本だけ、自炊→OCR読み取り→読み上げアプリ「金沢文庫」で音声化してオーディオブック化しておりました。
が、やはり作業が面倒で、ついつい億劫になりがち。。
(まるでプロの朗読家が読み上げるように自然な音声エンジンを積んだ金沢文庫もすでに無くなり、現在はロボットのような金沢文庫2しか無くなってしまいました。)
で、このAudible。今年の7月に日本版が開始され、待望のiOS版アプリも9月に登場!。
たった月額1,500円で、好きなだけ本を「聴く」ことが出来る。これは本好きにはたまらない。
まだサービスが始まったばかりなので、オーディオ化された書籍はけして多いとは言えませんが、ユーザーの増加とともに、逐次増えていくと思います。
それにしても1,500円の定額で何冊でも本が聴ける、というのはある意味画期的、ですよ。
最近車移動が多いので、ダッシュボードのUSBポートにiPhoneを繋げれば、運転中に本を「聴く」ことが出来る!、時間の有効利用としても最適。。
AudibleをiPhoneで使うまでの設定
まずはhttps://www.audible.co.jp/の右上上部「無料体験スタート」ボタンをクリック、amazonアカウントにサインして会員登録(1ヶ月無料。期限内に解約すれば課金無し)。
その後「Audible (オーディブル) – 本を聴こう」アプリをiOSデバイスにセットアップ、AmazonアカウントでサインインすればOK。
アプリ画面下の「コンテンツ」をタップし、画面上の「カテゴリー」で好きなカテゴリーを選択。
後は聴きたい本をタップすれば、端末にダウンロード開始。
驚いたのは、音声のみではなく、コンテンツによってはラジオドラマのようにBGMまでご丁寧に挿入されていること。
また、音声も「標準」と「高音質」が選べる(iOS版のみ)ので、コンテンツによっては、よい音質で聴くことも可(ただしファイル容量は大きくなる)。
さらに再生速度の変更も出来るので、速聴も可能、これは有難い。
ちなみに2.5倍でも何とか聞き取れました。脳が活性化する感じ・・・。
それと、寝ながら聴く際などに便利な「スリープタイマー」機能もあるので、睡眠学習などにも使えそう。。
「スリープタイマー」のタイマー設定は以下のとおり。
まさかこんな形で、しかもAmazonがオーディオブックサービスを開始するとは、ちょっと驚きです。
若き頃から活字中毒なワタクシKOU、「本を読む」という能動的な行為も捨て難いものですが、別の作業やボーっとしながらでも受動的に情報収集・心の滋養が出来る「聴く読書」も、これまた捨て難い体験ではあります。
自然にスーッと頭や潜在意識に入ってくる感じが、たまりません。
それにしても日を追うごとにiPhoneやiPadが万能ツールとなって行く今日このごろ、ホント有難い時代ですねぇ。。